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ショッピングモールにおけるAIカメラ活用事例

ショッピングモールは、複数のフロアに数多くのテナントが入居し、フードコートやイベントスペース、広大な駐車場などを備える大型施設です。不特定多数の人が長時間滞在するため、防犯や事故防止、迷子への対応など高い安全管理が求められる一方、すべてのエリアを警備スタッフの巡回だけで常時監視することは簡単ではありません。

そこで活用が進んでいるのがAIカメラです。従来の防犯カメラのように映像を録画するだけでなく、転倒や不審な行動の自動検知、館内の混雑状況や顧客動線の分析、来店客の属性分析など、ショッピングモールの運営を幅広く支援できます。

さらに、複数のカメラ映像を横断して人物や車両を検索できるシステムを活用すれば、迷子やトラブル発生時の映像確認も効率化できます。本記事では、ショッピングモールにAIカメラを導入するメリットや主要機能、実際の活用事例、導入する際に確認しておきたいポイントについて解説します。

ショッピングモールにAIカメラを導入する3つのメリット

広大な館内における「警備の効率化」と人手不足の解消

大型ショッピングモールでは、エントランスや各フロアの通路、エスカレーター、フードコート、駐車場など、監視すべき場所が数多くあります。建物の構造や店舗の配置によって死角も生まれやすく、警備員が巡回していてもすべての異常をリアルタイムで把握することは困難です。

AIカメラを活用すれば、映像から人物の行動を解析し、転倒や長時間の滞留、立ち入り禁止エリアへの侵入など、設定した条件に該当する状況を自動的に検知できます。

異常を検知した際に防災センターへアラートを送る仕組みを構築すれば、警備スタッフが数百台ものカメラ映像を常時見続ける必要を減らせます。現場確認が必要な場所へスタッフを優先的に向かわせられるため、少人数でも効率的な警備体制を構築できます。

実際に大型複合施設では、数百台規模のカメラ映像を人の目だけで監視する負担を軽減するため、AIによる異常行動検知を警備業務へ活用する事例も登場しています。

混雑状況や顧客動線の可視化による「店舗運営・レイアウトの最適化」

ショッピングモールの運営では、単純な入館者数だけでなく、「来店客がどのフロアを利用しているか」「どの店舗周辺に長く滞在しているか」「どのような順番で館内を回遊しているか」といった情報を把握することも重要です。

AIカメラによる人流解析を活用すると、エリアごとの人数や滞留時間、来店客の移動ルートなどをデータとして可視化できます。

例えば、1階の入口から入った来店客がどのフロアへ移動し、どのエリアを回遊しているのかを分析できれば、エスカレーター周辺の導線や休憩スペース、イベントスペースなどの配置改善につなげられます。

また、「特定フロアへの来店客が少ない」「あるテナント周辺では滞留時間が長い」といった傾向を把握できれば、テナント構成や館内イベント、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の改善にも活用できます。勘や経験だけではなく、実際の来店行動をもとに施設運営を改善できることがメリットです。

来店客の属性分析(性別・年代)を活用した「マーケティングの高度化」

AIカメラの中には、映像に映った人物から推定性別や推定年代などの属性情報を分析できるものがあります。

例えば、「平日の昼間はシニア層が多い」「休日には20~30代やファミリー層が増える」といった傾向を把握できれば、実際に来館している顧客層に合わせてイベントやキャンペーンを企画できます。

また、デジタルサイネージと組み合わせ、利用者の傾向に合わせた広告や館内情報を表示するといった活用も可能です。

ただし、マーケティング目的で映像解析を行う場合には、個人を特定する必要があるのか、統計情報だけで目的を達成できるのかを検討し、プライバシーへ十分に配慮する必要があります。目的に必要な範囲でデータを取得・活用することが重要です。

安全で快適な館内環境をつくるAIカメラの主要機能

転倒や急病、不審行動を自動で検知する「行動認識アラート」

ショッピングモールでは、エスカレーターや階段付近での転倒、急病による倒れ込み、店舗周辺を長時間うろつく人物など、スタッフが迅速に確認すべき状況が発生することがあります。

行動認識に対応したAIカメラでは、人物の姿勢や動きなどを映像から解析し、転倒や通常とは異なる動きを検知した際に防災センターなどへアラートを通知できます。

例えば、エスカレーター付近で人物が転倒した場合、警備員が偶然巡回して発見するまで待つのではなく、AIによる検知をきっかけとして映像を確認し、必要に応じて現場へスタッフを向かわせることができます。

また、閉店後の店舗周辺への侵入や、通常とは異なる場所での長時間の滞留などを検知することで、防犯対策としても活用できます。

入退口や駐車場の車両をスムーズに管理する「ナンバー・車両検知」

大型ショッピングモールでは、休日になると数千台規模の車両が駐車場を利用することがあります。出入口で渋滞が発生したり、満車のエリアを探して車両が場内を走り回ったりすると、利用者のストレスや事故リスクにつながります。

AIカメラでは、映像から車両を認識し、駐車区画の満空状況や車両の入出庫を自動的に把握できます。また、ナンバープレート認識に対応したシステムでは、車両番号を読み取って駐車場管理システムと連携することも可能です。

例えば、駐車券を使用せずナンバー情報をもとに入出庫を管理したり、事前精算機と連携して出口での精算時間を短縮したりすることで、スムーズな退場につなげられます。

満空情報を場内サイネージへ表示すれば、ドライバーを空いている駐車エリアへ誘導することも可能です。

レジ待ちや特定エリアの過密を防ぐ「混雑・人数カウント機能」

フードコートや人気店舗、催事スペースなどでは、時間帯によって利用者が集中することがあります。特に休日の昼食時などには、注文カウンターやレジ前に長い列ができ、来店客の満足度低下につながる場合があります。

AIカメラの人数カウント機能を活用すれば、指定したエリアにいる人数や行列の長さをリアルタイムで把握できます。

例えばレジ待ち人数が一定数を超えた際に店舗スタッフへ通知し、別のレジを開けたり応援スタッフを配置したりすることが可能です。

さらに、施設の公式アプリや館内デジタルサイネージと連携し、「フードコート混雑」「比較的空いている」といった情報を来店客へ提供すれば、人が集中する場所を分散させることにもつながります。

【一歩進んだ機能】複数カメラを横断する「映像検索・トラッキング」

大型ショッピングモールでは、迷子や万引き、置き引き、来店客同士のトラブルなどが発生した際、館内に設置された多数の防犯カメラから対象となる人物を探さなければならないことがあります。

一般的な防犯カメラの場合、対象者が一つのカメラから見切れたり、エスカレーターで別フロアへ移動したりすると、「その後どのカメラに映ったのか」を警備スタッフ自身が推測して探す必要があります。

数百台規模のカメラが存在する大型施設では、何時間分もの録画映像をカメラごとに確認する作業だけでも大きな負担となります。

一方、高度なAI映像検索を備えたシステムでは、服装の色や性別など人物の外観的な特徴を手がかりとして、複数のカメラ映像を横断して検索することが可能です。

例えば「赤い服を着た子ども」を検索し、駐車場入口、1階エントランス、エスカレーター、2階通路などに映った場面を時系列で確認できれば、迷子の移動方向を効率的に把握できます。

万引きやトラブル発生時にも同様に対象者の足取りを確認できるため、インシデント発生時の状況把握だけでなく、映像抽出や事後の報告書作成にかかる警備スタッフの負担軽減にもつながります。

ショッピングモール・商業施設におけるAIカメラの導入事例

【そごう・西武】AIカメラによるフロアをまたいだ行動分析とVMD改善

そごう・西武では、そごう大宮店においてAIカメラを活用した来店客の行動分析に関する実証実験を行っています。

2022年からAIカメラによって来店客数の把握や性別・年代などの属性推定に取り組み、2023年にはさらに発展させ、来店当日におけるフロアをまたいだ移動履歴や買い回りの順序、滞在時間などを分析する実証実験を実施しました。

対象となったのは、そごう大宮店の地下1階、2階、7階で、19台のAIカメラを設置。フロアをまたいだ行動を把握することで、「どの売り場からどの売り場へ移動しているのか」「どのエリアに長く滞在しているのか」といった来店客の行動を可視化しています。

こうした分析結果を売場レイアウトやVMD、品ぞろえなどの改善へ活用することで、実際の顧客行動に基づいた店舗づくりが可能になります。複数フロアを持つショッピングモールでも参考になるAIカメラ活用と言えるでしょう。

参照元:PR TIMES:AIカメラでお客さまの来店目的を可視化/来店顧客のフロア間行動分析を開始

【ONE FUKUOKA BLDG.】約500台のカメラとAIを連携した最先端の施設警備

福岡・天神の大型複合施設「ONE FUKUOKA BLDG.」では、警備業務へAIを活用する「AI Security asilla」が導入されています。

ONE FUKUOKA BLDG.は、商業施設だけでなくオフィス、ホテル、カンファレンスホールなどを備えた地上19階・地下4階の大型複合施設です。施設内には約500台のカメラが設置されており、それらを人の目だけですべて監視することには限界がありました。

そこで、2025年4月の開業と同時にAI警備システムを導入。既存のカメラを活用しながらAI解析を行うことで、警備業務を効率化しています。

AIが喧嘩や転倒などを検知した際には、防災センターで検知映像とライブ映像を確認することができ、異常発生後の判断や初動対応を迅速化しています。エスカレーターでの転倒や禁止エリアでの迷惑行為への対応にも活用されています。

数百台規模のカメラを設置する大型商業施設では、単純にモニターを増やすのではなく、AIによって「人が確認すべき映像」を絞り込むことが少人数で高い警備品質を維持するポイントとなります。

参照元:アジラ:西鉄ビルマネージメント、大型複合施設「ONE FUKUOKA BLDG.」に「AI Security asilla」を導入し警備体制を強化

【駐車場・出入口】歩行者検知システムによる車両との接触事故防止対策

ショッピングモールの駐車場では、車両と歩行者が同じ出入口や通路を利用するケースが多く、接触事故を防止するための安全対策が欠かせません。特に建物の出入口やスロープ付近など、ドライバーから歩行者が見えにくい場所では注意が必要です。

こうした場所では、AIカメラによって歩行者を検知し、車両の運転者や施設側へ警告灯・音声などで注意を促す歩行者検知システムを活用できます。

AIが映像から人を識別することで、葉や影などの動きによる不要な警報を抑えながら、注意すべき状況を検知できます。

例えば駐車場出口で歩行者が接近した際に警告灯を点灯させれば、ドライバーが死角から出てくる歩行者へ気付きやすくなります。警備員を常時配置することが難しい場所の安全対策としても活用できます。

参照元:ハックスター:歩行者検知警報システム

ショッピングモールへAIカメラを導入する際の注意点

既存の防犯カメラ設備を活かせるクラウド・エッジのシステム選定

大型ショッピングモールでは、すでに数十台から数百台の防犯カメラが設置されているケースがあります。AIカメラを導入するために既存カメラをすべて交換すると、カメラ本体だけでなく配線や設置工事などにも大きなコストがかかります。

そこで確認したいのが、既存カメラの映像をAI解析できるエッジデバイスやクラウド型映像管理システムに対応しているかという点です。

既存カメラとAI対応のNVR(ネットワークビデオレコーダー)やAI解析サーバーを組み合わせる方式であれば、設備を活用しながら人物・車両検知などのAI機能を追加できる場合があります。

クラウド型の映像管理システムにも、既存のカメラ設備をコネクターなどを介して連携できる製品があります。施設全体のカメラを一度に交換するのではなく、既存設備の対応状況を確認しながら段階的にAI化することも検討しましょう。

利用者の個人情報とプライバシー保護に配慮した適切な掲示とデータ管理

ショッピングモールは、子どもから高齢者まで不特定多数の人が利用する施設です。そのため、AIカメラを導入する際は、安全管理やマーケティングのメリットだけではなく、来店客のプライバシーにも十分に配慮する必要があります。

防犯目的で撮影した映像から個人を識別できる場合、その映像は個人情報として取り扱う必要があるケースがあります。また、性別や年代などの属性分析をマーケティングへ利用する場合には、利用目的や取得するデータの範囲を明確にしておくことが重要です。

「防犯カメラ作動中」「AIカメラによる分析を実施しています」など利用目的に応じた掲示を行い、来店客がカメラの存在や利用目的を認識できるようにしましょう。

さらに、映像を閲覧できる担当者の制限、保存期間、アクセス権限、顔などのマスキング、不要となった映像やデータの削除など、施設内の運用ルールを策定することも重要です。

参照元:個人情報保護委員会:「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&A

「カメラ横断検索」への対応有無(事後検証・追跡のしやすさ)

ショッピングモール向けAIカメラを選定する際は、画質やリアルタイムのAI検知精度だけでなく、トラブル発生後に対象者の映像をどれだけ簡単に探せるかも確認することが重要です。

例えば、ある店舗で万引きの疑いがある人物を確認したとしても、対象者が店舗を出てエスカレーターで別フロアへ移動すれば、次にどのカメラへ映るかは分かりません。

カメラ単体ごとの録画映像しか検索できないシステムでは、防災センターの警備スタッフが対象者の移動方向を推測しながら、次々とカメラ映像を切り替えて確認することになります。カメラが数百台ある施設では、AIカメラを導入していても事後確認の負担が十分に減らない可能性があります。

そのため大型商業施設では、人物や車両の外観的な特徴をもとに、複数フロア・駐車場を含めた施設全体のカメラ映像を横断検索できるかを確認しておきましょう。

対象者の移動ルートを複数カメラから効率的に確認できれば、迷子や不審者への初動だけでなく、万引きや事故発生後の事実確認、証拠映像の抽出、報告書作成なども効率化できます。

「異常を検知できるAI」だけでなく「トラブル後の映像をすぐ探せるAI」という視点で比較することが、本当の意味で警備スタッフの業務負担を減らすポイントです。

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AVIGILONのキャプチャ画像
引用元HP:AVIGILON
https://www.landingpage-synergy.com/P4w8zE1k/

複数のフロアや広大な駐車場、多数のテナントを備えるショッピングモールでは、防犯カメラの台数も多くなります。しかし、カメラを増やしただけでは、迷子や不審者、万引きなどが発生した際に大量の録画映像を確認する必要があり、警備スタッフの負担を十分に減らせない場合があります。

そこで注目したいのが、高度なAI映像解析機能を備えた「AVIGILON(アビジロン)」です。AVIGILONのAppearance Search(アピアランス検索)を活用すれば、人物や車両の外観的な特徴を手がかりとして、複数のカメラと時間帯を横断しながら録画映像を検索できます。

駐車場から館内へ入り、エスカレーターを利用して別フロアへ移動するといった対象者についても、複数のカメラ映像から足取りを確認しやすくなるため、大型ショッピングモールにおける映像確認業務を効率化できます。

AVIGILONの特徴

広大な館内でも人物や車両をスピーディーに絞り込むアピアランス検索

例えば大型ショッピングモールで「青い服を着た子どもが迷子になった」という連絡が入った場合を考えてみましょう。

一般的な防犯カメラでは、最後に子どもが確認された場所の録画映像を確認し、映像から見切れたあとは、その移動方向を推測しながら別のカメラを探す必要があります。複数フロアに数百台ものカメラがある施設では、何時間分もの映像を確認することにもなりかねません。

AVIGILONのAppearance Searchでは、服装の色、性別など人物の外観的な特徴を条件として、録画映像から対象者の候補を検索できます。

人物だけでなく、車両の色や種類といった特徴を利用した検索にも対応しています。そのため、迷子だけでなく、万引きや置き引きなどのトラブルに関係した人物、駐車場内で確認したい車両などを調査する際にも活用できます。

警備スタッフが大量の録画映像を最初から最後まで目視確認する作業を減らし、必要な映像へ短時間でたどり着きやすくなる点が大きなメリットです。

複数カメラの連携でフロアをまたいだ移動もスムーズに確認

ショッピングモールで人物を探す際には、対象者が一つのカメラに映り続けるわけではありません。

例えば、駐車場から館内へ入り、1階の店舗を利用したあとエスカレーターで3階へ移動し、フードコートへ向かった場合、それぞれ異なるカメラが対象者を撮影することになります。

カメラ単位で録画映像を確認するシステムでは、対象者が画角から消えるたびに「次はどのカメラへ映ったのか」を警備スタッフが探さなければなりません。

AVIGILONでは、検索対象とする複数のカメラや時間帯を指定し、対象となる人物や車両の出現映像を横断的に検索できます。

これにより、「駐車場から1階入口へ入り、エスカレーターを利用して上階へ移動し、その後フードコート付近へ向かった」といった対象者の足取りを時系列で確認しやすくなります。

一般的なカメラ検索のように、一台ずつ映像を切り替えながら対象者を追い続ける必要を減らせるため、複数フロアを持つ大型商業施設との相性が良い機能と言えるでしょう。

モール全体の安全管理と少人数での効率的な警備運用を両立

ショッピングモールの警備では、迷子や万引きへの対応だけでなく、転倒、迷惑行為、立ち入り禁止エリアへの侵入など、多種多様な事象へ対応する必要があります。

AVIGILONでは映像検索だけでなく、人物や車両、混雑などをAIによって解析する機能を組み合わせることで、警備スタッフが確認すべきイベントを効率的に絞り込むことができます。

例えば閉店後に関係者以外が管理エリアへ入った場合や、注意が必要な場所で人物を検知した場合に管理者へ知らせるなど、施設の運用に合わせた監視体制を構築できます。

異常を確認したあと対象者が別のエリアへ移動しても、アピアランス検索によって複数カメラから足取りを確認できるため、現場に近い警備員へ状況を共有し、ピンポイントで対応を指示しやすくなります。

AIによる異常の発見と、複数カメラを横断した迅速な事後検索を組み合わせることで、少人数の警備体制でも広大なショッピングモール全体を効率的に管理できます。

広大なショッピングモールでも
迷子や不審者の動線をスムーズに特定できる
AVIGILONの詳細はこちら

まとめ

複数フロアや多数のテナント、広大な駐車場を備えるショッピングモールでは、防犯だけでなく、来店客の安全確保、混雑緩和、マーケティング、店舗運営など幅広い課題があります。

AIカメラを活用することで、転倒や不審行動の自動検知、人数カウント、顧客動線・属性分析、車両管理、人物や車両の映像検索など、従来は人の目や経験に頼っていたさまざまな業務を効率化できます。

特に大型ショッピングモールでは、「異常を検知できるか」だけでなく「トラブルが起きたあとに必要な映像をすぐ探せるか」という視点が重要です。数百台のカメラを設置していても、一台ずつ録画映像を確認しなければならない環境では、防災センターや警備スタッフの業務負担は大きく残ります。

複数カメラを横断して人物や車両を検索できるシステムであれば、迷子や不審者の捜索、万引きや事故の事後確認などを効率化でき、少人数での高度な警備体制構築につながります。

AIカメラを選定する際は、リアルタイムの検知精度や画質だけでなく、既存設備との連携、プライバシー保護、映像検索・トラッキング機能まで比較し、自施設の課題に適した製品を選びましょう。

AIカメラは、検知したい対象や設置場所によって適した製品が変わります。当サイトでは「防犯・犯罪検知」「店舗分析」「不良品分別」など、目的ごとに強みを持つおすすめのAIカメラを紹介しています。AIカメラを導入する際の比較・検討にぜひお役立てください。

「防犯・犯罪検知」「店舗分析」「不良品分別」
目的にあった強みを持つおすすめのAIカメラ3選はこちら

目的にあった強みを持つ
AIカメラ3選

AIカメラは、搭載されている機能によって得意分野が異なります。導入目的の中でも需要の高い「店舗分析」「防犯・犯罪検知」「不良品分別」に対して強みを持つAIカメラをご紹介します。

防犯・犯罪検知 向け

探したい映像を数秒で特定
少人数で負担をかけずに
異常を見逃さない体制を築きたい

AVIGILON((アビジロン))
AVIGILONのHPキャプチャ
引用元HP:テレコム
https://www.telcom-net.co.jp/camera/security_camera.html
AIカメラの特徴
  • 自然言語の指示で、発生中の異常をリアルタイムで検知。直感的に扱えるため、初動対応を早めることができる。
  • 過去の映像を複数カメラから数秒で横断検索。状況を瞬時に把握することで、被害の防止につながる。
  • 最大10K画質で夜間でも車両番号まで捉え、特許技術で通信負荷を抑えた安定接続を実現。犯罪抑止に貢献する。

AVIGILONの販売元
テレコムの公式HPで
詳しい事例を見る

店舗分析 向け

来店客数と買上率を正確に把握し
感覚に頼らない店舗運営で
売上アップを狙いたい

ABEJA Insight for Retail
ABEJA Insight for Retail
引用元HP:ABEJA
https://www.abejainc.com/insight-retail-main
AIカメラの特徴
  • ネットワークカメラの画像から来店人数や年齢・性別推定、店内の回遊・滞留などのデータを取得し、顧客の行動を可視化できる。
  • POS(売上データ)などと連携し、来店者に対する「買上率」といった店舗運営の重要指標を自動で算出・分析できる。
  • 取得したデータはクラウド上のダッシュボードで一元管理され、複数店舗の状況を横断的に比較・評価し、迅速な経営判断や施策改善に役立てられる。

ABEJA Insight for Retailの
公式HPで
詳しい事例を見る

不良品分別 向け

人手をかけずに不良品を即分別
システム連携で、
ムダなくスムーズに流したい

XG-X シリーズ
キーエンスのHPキャプチャ
引用元:キーエンス
https://www.keyence.co.jp/products/vision/vision-sys/xg-x/
AIカメラの特徴
  • 高性能プロセッサ搭載で高解像度画像をリアルタイム処理し、複数検査項目を同時に判定できる。
  • 多彩なカメラ・照明の組み合わせで微細なキズや異物混入を正確に検出し、適切な撮影環境を実現できる。
  • 彩度・濃淡解析など高度なアルゴリズムで異物や汚れを瞬時に判別し、不良品をスムーズに分別できる。

XG-X シリーズの
公式HPで
詳しい事例を見る

【目的別】おすすめのAIカメラ3選

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AIカメラ3選

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