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医療現場におけるAIカメラ活用事例

医療現場のAI導入事例

顔認証AIカメラとIoTセンサーで、患者の徘徊を検知

様々なIT製品やソフトウエアを連携させる製品を幅広く手掛けるA社では、顔認証AIカメラとIoTセンサーを組み合わせ、認知症患者の徘徊を検知するシステムを鹿児島の病院に提供。

昨今のコロナ禍の影響により、人材不足に悩まされている医療現場では、認知症あるいは譫妄状態の入院患者が徘徊しないかどうか常時見守るというのは困難な状況。そこで導入されたのがこのシステム。

入院患者の徘徊をAIカメラが検知すると、関係者にLINEで通知され、スタッフルームにも赤色灯点灯と警報音で知らせる仕組みとなっており、医療業務の逼迫緩和に貢献しているそうです。

参照元:Asteria公式ページ(https://www.asteria.com/jp/news/press/2022/02/03_01.php)

病室での「転倒・転落」の自動検知による看護業務の負担軽減

AIカメラの見守り機能は、徘徊検知だけでなく、病室内の安全性向上や重大な転落事故防止にも威力を発揮します。

入院患者がベッドから転落したり、室内で転倒したりした際の危険な動きを、AIカメラが「骨格推定技術」を用いてリアルタイムで検知します。異変を察知した瞬間にナースステーションのモニターや担当看護師のスマートフォンへ画像付きで即時通知を送信。

これにより、人の目が行き届きにくい夜間の定期巡回業務の負担を大幅に削減しながら、万が一の事態にも最速で駆けつけられる体制を構築できます。

待合室の混雑状況を、A1カメラがリアルタイムで感知

コロナ禍における「密」の回避に役立てるため、AIカメラを活用し、設置した場所の密集度をモニタリングするシステムを手掛けるB社。このシステムを、以前から待合室の混雑に悩まされていた東京のクリニックに導入。

リアルタイムの混雑状況をデータとして把握できるようになり、スタッフの配置や予約枠の最適化といった対策に役立てているとのこと。

さらには患者がスマートフォンでリアルタイムの混雑状況を知ることができ、密な状況かどうかを確認した上で来院できるシステムも構築されているそうです。

参照元:b core公式ページ(https://www.mitsushiru.tech/usecase_1)

サーマルカメラ連携による「非接触の自動検温」と院内感染対策

病院やクリニックのエントランスにおいて、高い効果を発揮しているのがサーマル(熱検知)機能を搭載したAIカメラです。

来院者やスタッフの体温を、立ち止まることなく歩行した状態のまま非接触で瞬時に測定・記録します。あらかじめ設定した基準値以上の発熱者を検知した際、受付や誘導スタッフへ即座にアラート通知を送信。

水際での徹底した院内感染リスク低減を自動化できるだけでなく、検温専従スタッフを配置する人件費の削減や負担軽減を同時に達成できます。

AIカメラによる、セキュリティ強化と勤怠管理

セキュリティソリューション、システム、サービスを手獲ける中国企業の日本法人D社では、AIカメラを駆使し、病院のセキュリティ強化と勤怠管理の双方を実現する一石二鳥のシステムを提供しています。

そもそも病院という場所は、規模が大きくなればなるほど人の出入りも複雑になり、セキュリティ管理の難易度も高くなっていきます。同社の提供するシステムでは、病院外からの不審者侵入を感知し警報を発するのはもとより、院内の立ち入り禁止エリアへの侵入者に警告を発することも可能。

入退室や勤怠管理システムと組み合わせることも可能。加えて、来院者全員の体温を随時赤外線を利用し計測することもできるので、新型コロナのクラスター抑制にも大きく寄与できるとアピールされています。

参照元: PR TIMES公式ページ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000085039.html)

【一歩進んだ活用法】複数カメラを横断する「映像検索」でインシデント対応と報告業務を効率化

従来の防犯・監視カメラ運用において、医療や介護現場ではインシデント発生時の映像確認に膨大な手間がかかるという課題がありました。進化したAIカメラが備える「カメラ横断検索」機能を活用することで、このペイン(悩み)をどのように解決できるのかを解説します。特定の機能にとどまらない、病院や施設における「新たなAIカメラ選びの基準」として参考にしてください。

従来の「カメラごとの確認」とインシデントレポート作成の負担

これまでのカメラシステムでは、対象者(認知症患者や不審者など)が1つのカメラの画角から消えるたびに、多忙な看護師や介護スタッフが手作業で周辺のカメラ映像を1台ずつ確認し、分析を行う必要がありました。

このような手作業でのカメラごとの確認・分析は、患者の無断外出や転倒事故が発生した際の状況把握、そしてスタッフがインシデントレポート(事故報告書)を作成する際の膨大な時間と手間につながっています。

高度なシステムでは、施設全体のカメラを横断して一繋ぎで分析や追跡を行うことが可能です。報告書作成や足取り特定の手間を大幅に省くことができるため、人手不足の現場で非常に重宝されています。

認知症患者の徘徊・無断外出のトラッキングと早期保護

病棟や施設内で認知症患者が持ち出しや無断外出を試みた際、顔や服装などの特徴をもとに、病室前、廊下、エレベーター、出入り口など、複数のカメラを横断して自動で検索を行えます。

複数カメラから時系列で移動ルート(足取り)を一気に可視化し追跡できるため、重大な事故につながる前に迅速な保護や初期対応を行うことができます。

転倒・転落事故の原因確認と部外者の侵入経路特定(逆引き検索)

患者が転倒や転落をした際、「どのようにして転んだか」「その直前にどこから歩いてきたか」を、該当時間やエリアの複数カメラから一括検索することができます。これにより、今後のケアプランの改善や正確な報告書作成に活用できます。

また、薬品庫やカルテ保管室、深夜の病棟など、関係者以外の立ち入りが禁じられている場所へ侵入した不審者についても、過去映像から遡って足取りを特定(逆引き検索)し、施設の安全管理を一層強化することが可能です。

医療現場におけるAIカメラ導入のメリット

施設内のセキュリティ強化

AIカメラは医療施設のセキュリティ強化に大きく貢献することができます。例えばスタッフや関係者ではない、未登録の人間が施設内に侵入してきたり、部外者立ち入り禁止エリアで不審な行動をしていると、カメラが感知し管理者に通報することができます。

より少ない人員で施設内の危険を速やかに把握できるというのが、大きなメリットであると言えるでしょう。

薬品庫やカルテ保管室への「顔認証」による厳格な入退室管理

医療機関ならではの高度なセキュリティ管理として、機密エリアでの顔認証連携が注目されています。

向精神薬をはじめとする劇薬を保管する薬品庫や、膨大な個人情報を扱うカルテ保管室の扉に顔認証AIカメラを連動。事前に登録された限られた有資格スタッフのみが手ぶらで瞬時に入室できる厳格な入退室管理を可能にします。

これにより、従来の鍵やICカードの貸し借り、紛失・盗難による不正アクセスのリスクを完全に排除できます。

医師、看護師の業務効率化

医療従事者の業務逼迫は社会として改善していかなければならない大きな問題です。そうした状況を改善する一助として、AIカメラを活用することができます。

認知症患者の徘徊を感知するのはもとより、患者の容態急変をAIカメラが感知すると、医師や看護師に直ちに通知するというシステムも構築可能。見守り業務の負担を大きく軽減することができます。ただし、患者さんとご家族の同意をとりつけるなどの配慮も必要です。

「密」状況の見える化と改善

医療施設でのクラスター防止はもとより、患者さんの待ち時間減少にもAIカメラを役立てることができます。

待合室での診療待ち、会計待ちの混雑状況をデータ化し分析することで、混雑する時間や曜日に応じてスタッフの配置やオペレーションの見直しなどを適宜行えるようになります。また患者さんに、リアルタイムの混雑状況をスマートフォンで知らせることもできます。

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医療現場のAIカメラ選びのポイント

AIカメラは医療現場に様々なメリットをもたらしてくれ、業務の効率化や改善に大きく期待がもてます。ただし、ひと口にAIカメラといっても、メーカーや機種、用いるシステムによって、もたらされる効果は分かれます。

大きく分けるとセキュリティ強化、業務効率化、現状の問題改善が挙げられますので、医療機関として現状抱えている問題が何かを見据えた上で、どの製品やシステムを選ぶかが重要になってきます。

患者の「プライバシー保護」に配慮した機能とエッジAIの選定

病室や待合室、ナースステーションなど、デリケートな情報が行き交う医療現場にカメラを設置する際、患者やご家族が抱く心理的抵抗、および個人情報漏洩のリスクを極限まで低減させるための明確な選定基準が必要となります。

映像のシルエット化やテキスト抽出機能の活用

プライバシーを完全に守りつつ見守りを行うためには、撮影した高画質な映像をそのまま録画・送信しない製品を選ぶことが大切です。例えば、人物の映像をリアルタイムでシルエットやアイコンに自動変換してモニターに映し出す機能を持ったシステムが有効です。

さらに、映像データを外部のクラウドサーバーに送信せず、カメラ端末の内部で画像解析を完結させ、「転倒発生」や「人数」といったテキストデータ(数値・アラート情報)のみを抽出・送信する「エッジAIカメラ」の選定を強く推奨します。情報漏洩リスクを最小限に抑えつつ、導入前に保護者やご家族へ設置目的やデータの利用範囲を丁寧に説明して同意を得るプロセスを徹底しましょう。

「カメラ横断検索・分析」への対応有無(事後調査・追跡のしやすさ)

医療・介護現場でAIカメラを選ぶ際は、プライバシー保護やリアルタイムの異常検知に加えて、「事後検証やインシデントレポート作成のしやすさ」も必須の選定基準として検討する必要があります。

トラブルが発生した際、単一のカメラごとにしか映像を振り返ることができないシステムでは、現場スタッフの映像確認にかかる負担は軽減されません。

病棟や施設全体を横断し、カメラを跨いで一括検索・分析できるシステムを選ぶことが、本当の意味での職員の負担軽減と高度な安全管理につながります。

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複数カメラを横断するAVIGILONの紹介画像

AVIGILONの特徴

病院・施設内から対象者をスピーディーに特定するアピアランス検索
複数の病室、長い廊下、待合室、受付など、多数のカメラが設置された医療機関や介護施設内で、患者の無断外出や薬品庫周辺でのトラブルなどが発生した際、何時間分もの録画映像を多忙なスタッフがカメラごとに目視で確認・分析し続けるのには限界があります。AVIGILONのアピアランス(外観)検索なら、「特定の服装の色」や「性別」などを指定するだけで、AIが膨大な録画データから該当する人物をスピーディーに抽出・特定できる強みがあります。

複数カメラの連携によるシームレスな動線追跡と報告書作成の効率化
一般的なAIカメラはカメラごとの単体分析にとどまるため、対象者が別のフロアや死角へ移動すると追跡が途切れてしまい、カメラを切り替えて分析し直す手間が生じます。しかし、AVIGILONは施設全体に設置された複数のカメラをシステム全体で横断して連携し、一斉分析が可能です。病室からエレベーター、そして出入り口へと移動する患者の足取りを、途切れのないタイムラインとしてスムーズに繋ぎ合わせて確認できます。

厳格なセキュリティ管理と少人数での効率的な見守り体制の両立
「深夜の病棟での徘徊検知」や「関係者以外立ち入り禁止エリアへの侵入検知」といった高度な機能と、複数カメラの横断検索を組み合わせることで、夜勤などの少人数体制であっても施設全体の安全を強固に保つことができます。インシデント発生時も、すぐにどのカメラからでも対象の動線をスムーズに分析・把握でき、患者の安全確保と職員の業務負担軽減を両立できる点も大きなメリットです。

医療現場の安全管理と動線追跡を
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本サイトでは、導入する目的に応じておすすめのAIカメラを紹介していますので、導入検討の際は、ぜひ参考にしてください。

用途別におすすめAIカメラを厳選!
詳しく知りたい方はこちら

目的にあった強みを持つ
AIカメラ3選

AIカメラは、搭載されている機能によって得意分野が異なります。導入目的の中でも需要の高い「店舗分析」「防犯・犯罪検知」「不良品分別」に対して強みを持つAIカメラをご紹介します。

防犯・犯罪検知 向け

探したい映像を数秒で特定
少人数で負担をかけずに
異常を見逃さない体制を築きたい

AVIGILON((アビジロン))
AVIGILONのHPキャプチャ
引用元HP:テレコム
https://www.landingpage-synergy.com/P4w8zE1k/
AIカメラの特徴
  • 自然言語の指示で、発生中の異常をリアルタイムで検知。直感的に扱えるため、初動対応を早めることができる。
  • 過去の映像を複数カメラから数秒で横断検索。状況を瞬時に把握することで、被害の防止につながる。
  • 最大10K画質で夜間でも車両番号まで捉え、特許技術で通信負荷を抑えた安定接続を実現。犯罪抑止に貢献する。

AVIGILONの販売元
テレコムの公式HPで
詳しい事例を見る

店舗分析 向け

来店客数と買上率を正確に把握し
感覚に頼らない店舗運営で
売上アップを狙いたい

ABEJA Insight for Retail
ABEJA Insight for Retail
引用元HP:ABEJA
https://www.abejainc.com/insight-retail-main
AIカメラの特徴
  • ネットワークカメラの画像から来店人数や年齢・性別推定、店内の回遊・滞留などのデータを取得し、顧客の行動を可視化できる。
  • POS(売上データ)などと連携し、来店者に対する「買上率」といった店舗運営の重要指標を自動で算出・分析できる。
  • 取得したデータはクラウド上のダッシュボードで一元管理され、複数店舗の状況を横断的に比較・評価し、迅速な経営判断や施策改善に役立てられる。

ABEJA Insight for Retailの
公式HPで
詳しい事例を見る

不良品分別 向け

人手をかけずに不良品を即分別
システム連携で、
ムダなくスムーズに流したい

XG-X シリーズ
キーエンスのHPキャプチャ
引用元:キーエンス
https://www.keyence.co.jp/products/vision/vision-sys/xg-x/
AIカメラの特徴
  • 高性能プロセッサ搭載で高解像度画像をリアルタイム処理し、複数検査項目を同時に判定できる。
  • 多彩なカメラ・照明の組み合わせで微細なキズや異物混入を正確に検出し、適切な撮影環境を実現できる。
  • 彩度・濃淡解析など高度なアルゴリズムで異物や汚れを瞬時に判別し、不良品をスムーズに分別できる。

XG-X シリーズの
公式HPで
詳しい事例を見る

【目的別】おすすめのAIカメラ3選

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