株式会社マザーツールが販売しているAIカメラ「マザーツール」は、異常事態の検知や作業者の安全管理に活用できます。こちらの記事では、このAIカメラでできることや搭載されている機能について紹介していきますので、AIカメラの導入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
カメラに搭載されているエッジAが、映像に写っている頭と肩の形状などを元に人間を検知できます。そのため、帽子やヘルメットを被った状態であっても正しく検知します。高精度で人検知でき、指定エリアに侵入した人のみを検知できます。
例えば、立ち入り禁止エリアとして指定されている場所や、大型機器の周辺やロボットの作業エリアに作業者が立ち入った場合にはアラーム信号を出力します。この時、指定エリアに人が入る・出る動きを検出できますが、「侵入のみ」「退場のみ」の検知にも対応しています。
さらに、指定エリアは四角以外にも多角形など複雑な形状での作成も可能であり、立ち入り禁止エリアに対して複数の方向から立ち入りできるような状況でも活用できます。
ひとりで作業している現場や、人が少ないエリア、死角が多いエリア、危険物がある場所などで倒れて動かない作業者を検知できるので、急病や事故が発生した際にもすぐに対処ができます。
転倒者を検知する仕組みは、まず頭・肩の位置が転倒によって地面に近くなることから転倒発生を検知します。さらに転倒が発生してから設定した時間動きがないことをカウントし、設定時間を経過した場合には、アラームの出力や音声による警告などをおこなうことができます。
指定エリア内で0〜12人の人数を認識できます。この機能を活用し、人数を指定して「以上」「以下」「同等」の場合にトリガーする設定ができます。例えば、ひとりでの作業を禁止している場所などでこの機能を使用することで、作業者の安全を守ることができます。
設定人数と異なる状況が発生した場合に、人数以上の検知を行えます。例えば、「1人」と「同等」で設定を行った場合、カメラが1人の状態を検知し、設定した時間をカウントします。設定時間を経過した場合、アラーム出力や音声での警告を行うため、人数異常の発生を防ぐことができます。
世の中のAIカメラは、大きく分けて「マーケティング」「入退室管理」「防犯」で分けられています。AIカメラを導入するなら目的に応じて選びましょう。
当サイトでは、導入する目的に応じておすすめのAIカメラを紹介しています。
ぜひ、AIカメラを導入する際の参考にしてください。
公式HPに記載がありませんでした。
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会社名 | 株式会社マザーツール |
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所在地 | 長野県上田市御所291 |
URL | https://www.mothertool.co.jp |
電話番号 | 0268-25-2332(代) |
営業時間 | (電話受付時間)平日9:00~17:30 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日・夏季休業・年末年始 |
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2024年1月時点で当サイトにて紹介しているAIカメラのうち、HPに初期費用と月額費用の記載があるエッジAIカメラとして、「メバル」「AWL」「KDDI IoTクラウド Standard エッジAIカメラ」を選出しました。